硝子の憂鬱

 

 

冷たい水の中で

眠りつづけている君の

心は脆い硝子

綺麗で透明に光る

 

閉じた瞳のその奥で

時間を戻し始めて

 

いつも永遠でいたい 変らないままで

でも それは 硝子の憂鬱

君は壊れやすいから 大事にされてる

でも それは 硝子の憂鬱を抱いて

 

 

 

傷つくことに怯え

心を隠してる君の

しあわせ僕は願う

真実は見えない遠く

 

記憶の彼方に繋いでる

糸を手繰り寄せたなら

 

何度夢をなくしても 笑える僕たち

そう だけど 硝子の憂鬱

いつか見えないものでも 感じて生きてゆく

そう いつも 硝子の憂鬱を抱いて